第23回競輪祭(だい23かい けいりんさい)は、1981年に小倉競輪場で行われた。
決勝戦
- 全日本競輪王戦 11月24日(火)
- 配当
- 連勝単式 1-5 1000円
レース概要
菅田ー尾崎ー山口ー荒川、高橋、片岡ー中野ー井上ー服部の順で周回が進む。赤板前から片岡が上昇すると菅田が突っ張って先制。高橋がまくり上げると、中野は併走の最終1角から片岡を捨てて併せて捲り上げ、あっという間に菅田を捲り切った。4角で先頭に立った中野に対し、直線では、内から高橋、外から尾崎が迫る3選手のデッドヒート。ゴール線上では中野と高橋が並んで見えたが、わずかに中野が制し、節間成績全て1着の完全優勝、そして、2年連続3度目の競輪王となった。
なお、11月22日(日)に決勝戦が行われた、全日本新人王戦は、北村徹(熊本県)が優勝した。
参考文献
- 【61】~【75】我が中野浩一の【72】




