『モンテ・ウォルシュ』(原題:Monte Walsh)は、1970年制作のアメリカ合衆国の西部劇映画。
文明の波が西部に押し寄せてきた西部開拓時代末期、花形だったガンマンやカウボーイたちが辿る哀れな末路を描く。ジャック・シェーファー原作の小説の映画化。『ローズマリーの赤ちゃん』の撮影監督として知られるウィリアム・A・フレイカーの初監督作品。出演はリー・マーヴィン、ジャック・パランスら。
2003年にトム・セレック主演でテレビ映画としてリメイクされた(en:Monte Walsh (2003 film))。
あらすじ
西部開拓時代末期、2人のガンマン、モンテ・ウォルシュとチェットは牧畜の町ハーモニーにやってきた。2人は牧場主のブレナンを訪ね、雇ってもらおうとするが、牧場は東部の大企業の手に渡り、ブレナンはすでに持ち主ではなかったものの、2人はそこに雇われた。
モンテは昔の恋人で町のミュージック・ホールのスターのマルティーヌと、チェットは金物屋の後家メアリーとそれぞれ愛を育み、足を洗おうとするが、厳しい時代の流れは彼らを呑み込んでいく。
そして、ショーティという無法者が起こしたトラブルに2人は巻き込まれ、哀れな末路を辿っていく。
キャスト
脚注
外部リンク
- モンテ・ウォルシュ - allcinema
- モンテ・ウォルシュ - KINENOTE
- Monte Walsh - オールムービー(英語)
- Monte Walsh - IMDb(英語)




