ソユーズTMA-5 (Союз ТМА-5 / Soyuz TMA-5) は、国際宇宙ステーション (ISS) への往来を目的としたソユーズのミッション。コールサインは「ティン・シャン(天山)」。ソユーズFGによって打ち上げられた。
乗組員
打上げ時
- ユーリ・シャーギン (1) - ロシア
ISS第10次長期滞在クルー
- サリザン・シャリポフ (2) - ロシア
- リロイ・チャオ (4) - アメリカ合衆国
帰還時
- サリザン・シャリポフ (2) - ロシア
- リロイ・チャオ (4) - アメリカ合衆国
- ロベルト・ヴィットーリ (2) - イタリア(欧州宇宙機関)
ISSとのドッキング
- 結合 2004年10月16日 04:16 UTC(ピアース)
- 分離 2004年11月29日 09:29 UTC
- 結合 2004年11月29日 09:53 UTC(ザーリャ)
- 分離 2005年4月24日 18:44 UTC
ミッションハイライト
国際宇宙ステーション関連で25回目の有人宇宙飛行となった。
ソユーズTMA-5は、ソユーズによって2004年10月14日にバイコヌール宇宙基地より打ち上げられた。
国際宇宙ステーション第10次長期滞在クルーのサリザン・シャリポフとリロイ・チャオは、第9次長期滞在クルーのゲンナジー・パダルカ、マイケル・フィンクと交代した。
第10次長期滞在の打ち上げは、当初予定されていた10月9日から延期された。飛行前のテストで、分離ボルトが偶然作動してしまい、損傷の修復に時間がかかったためである。
自動接近システムによる接近の速度が速すぎたため、ランデヴーは手動で行われた。また、バッテリーの節約のため、ドッキング解除も手動で行われた。
193日の宇宙滞在の後、第10次長期滞在のクルーはカザフスタンに着陸した。
外部リンク
- 国際宇宙ステーションのクルー交代/ソユーズ宇宙船交換ミッション9S (JAXA)




